3ドルの器、220万ドルに NYで競売、実は1000年物
- 2013年3月21日
- アメリカ発ニュース
【共同】元値が3ドル(約290円)だった器が実は中国の北宋時代(10-12世紀)の逸品と判明し、ニューヨークで行われた競売で、約220万ドル(約2億1000万円)で落札されたことが20日分かった。CNNテレビが伝えた。
出品者は2007年夏、ニューヨーク州の自宅近くで催されたガレージセールで安売りされていた器を購入。居間に飾っていたという。
出品者の依頼を受けて査定した競売大手サザビーズは、落札予想価格を20万-30万ドルとしていたが、19日の競売では4者が競合した結果、ロンドンの卸売商が落札した。
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