パレスチナ議長と会談 和平進展へオバマ氏
- 2013年3月21日
- 世界のニュース
【共同】オバマ大統領は21日、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ラマラを初めて訪れ、アッバス自治政府議長と会談、頓挫している中東和平交渉の再開をめぐり意見交換した。
アッバス議長は、イスラエルが占領地の西岸や東エルサレムで進めるユダヤ人入植地の拡大を批判し、交渉再開には入植活動の凍結が必要との立場。会談でも同様の主張を繰り返すとみられるが、イスラエルは凍結を拒否している。
和平交渉は2010年に再開されたが、入植活動にパレスチナが反発、2年以上も中断したままだ。
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