17歳のアプリに3000万ドル ヤフーが買収
- 2013年3月27日
- アメリカ発ニュース
【共同】インターネットサービス大手ヤフーは26日までに、ロンドンに住む17歳の高校生が運営するiPhone(アイフォーン)向けアプリ開発会社を約3000万ドル(約28億円)で買収することを決めた。
ヤフーによると、高校生はニック・ダロイシオさんで、15歳の時、ネット上のニュースを自動で要約するアプリ「サムリー」を自宅で開発した。公開を開始した昨年、最優秀アプリの一つに選ばれ、100万回近くダウンロードされたが、買収のため公開を中止した。
サムリーは独自の技術で記事の要点を把握し、パソコン画面用に書かれた記事をiPhone上で読みやすく編集する。ヤフーは同社の携帯電話向けサービスでこの技術を利用する方針。
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