インド女性観光客が35%減 レイプ事件で敬遠
- 2013年4月1日
- 世界のニュース
【共同】インド商工会議所連合会はこのほど、昨年12月中旬からの3カ月間で、同国への女性の外国人観光客が前年同期に比べ、35%減少したとする調査結果を明らかにした。
昨年12月にニューデリーで起きた女子学生に対する残虐な集団レイプ事件から「治安が悪い」「危険」などのイメージが広がり、敬遠されたとみられる。男性を含めた外国人観光客全体でも25%減だった。インドで冬季は観光シーズン。観光産業に大きな打撃となりそうだ。
調査は1200社の観光業者が対象。72%が欧米などから女性客のキャンセルがあったと答えた。会議所は「外国人のインドに対するイメージを改善しなければならない」と強い危機感を示している。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ