787の試験飛行実施 バッテリー関連は後日

 【共同】ボーイングは1日、バッテリーの発煙トラブルで運航を停止している最新鋭機787の試験飛行を実施したと発表した。

 ボーイングによると、今回の試験飛行は改良したバッテリーの認証のためではなく、システムに関する通常の試験飛行の一環。バッテリーに関する試験飛行は後日実施するという。

 試験飛行に用いたのは、ポーランド航空に引き渡す予定の機体。ワシントン州エバレットにあるボーイング工場近くの空港を離陸し、同州の他の空港との間を往復した。飛行中、特に問題は起きなかったという。

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