自衛隊に破壊措置命令 北朝鮮ミサイル警戒

 【共同】小野寺五典防衛相は7日、北朝鮮が新型弾道ミサイルを発射した場合に備えてミサイル防衛(MD)の迎撃態勢に入るため自衛隊に「破壊措置命令」を出した。政府は「国民に不安を与えないようにする」として発令を公表しない方針。複数の政府関係者が明らかにした。北朝鮮のミサイルをめぐり過去3回の破壊措置命令を出しているが、今回は発射予告がないのに発令する初のケースとなった。

 発令に先立ち菅義偉官房長官は7日午後、福岡市での講演で、新型弾道ミサイルをめぐる北朝鮮の動きに関し「国民の生命と安全を守るため、万全の態勢で警戒している」と強調した。

 政府関係者は「新型弾道ミサイルが日本に発射される可能性が非常に高いわけではないが、不測の事態に備える必要があると判断した」と説明している。

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