首都、遅咲きの桜楽しむ 日本風遊歩道も整備へ

 【共同】首都ワシントンのポトマック川近くにある池タイダルベイスン沿いに植えられた桜が4月に入りようやく開花。快晴となった日曜日の7日、大勢の家族連れなどが花見や散策を楽しんだ。この地域に桜が植えられたのは、日本から101年前に桜が贈られたのが始まり。池周辺に日本風遊歩道を整備する起工式も開かれた。

 今年のワシントンは3月に気温の低い日が続き、開花が遅れた。今週中に満開になる見通し。

 起工式を前に、桜を管理する米側の担当者は桜が咲き誇る同池周辺は「特別な場所だ」と日本に感謝。佐々江賢一郎駐米大使は遊歩道が「日米友好の重要性を示すものになる」とあいさつした。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る