「近く」判断と米運輸長官 787の運航再開で
- 2013年4月16日
- アメリカ発ニュース
【共同】米連邦航空局(FAA)を傘下に持つ米運輸省のラフード長官は15日、バッテリーの重大トラブルで運航停止しているボーイングの最新鋭機787について、運航再開に関し判断する時期は「近い」と述べた。ロイター通信が報じた。
ただ、ラフード長官は「(判断するために十分に)時間をとる。ボーイングの再開計画について検証が終われば、世界に向けて発表する」として、運航再開は急がないとの立場を強調した。
ボーイングは改良したバッテリーを搭載した787で試験飛行を実施。FAAが、運航再開に向けて新バッテリーを承認するかどうかが注目されている。
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