787の試験「完了」 公聴会で米航空局長官

 【共同】米連邦航空局(FAA)のフエルタ長官は16日、米上院の商業科学運輸委員会の公聴会で、バッテリーの重大トラブルで運航停止中のボーイング787について「ボーイング側の試験は完了した」と述べ、データ検証を残すだけになったとの認識を示した。

 長官は解析中のデータが「FAAの要求を満たせば(運航再開に必要な)新バッテリーの認証を与える」としたが、具体的な判断時期については言及しなかった。

 787のトラブルの原因はいまだ調査中だが、ボーイングは耐熱性を向上させるなどバッテリーを改良し、試験飛行も実施している。FAAを傘下に持つ米運輸省のラフード長官は15日に「(運航再開は)近いうち」と発言しており、改良バッテリーの認証判断の時期も遠くないとみられる。

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