三菱自がPHVリコール 制御プログラムにミス

 【共同】三菱自動車は23日、リチウムイオン電池の不具合が指摘されているプラグインハイブリッド車(PHV)「アウトランダーPHEV」で、新たにモーターの制御プログラムにミスが見つかったとして、3839台(今年1月〜3月生産)のリコールを国土交通省に届けた。

 このほかに、神奈川県の販売会社で3月、アウトランダーを充電したところ、電池が異常過熱し溶けたような痕跡も見つかり、東京都、岐阜県でも電池が原因とみられるトラブルの報告が各1件あった。同社は電池についても詳しい原因が判明すれば、あらためてリコールを検討する。

 国交省によると、前輪と後輪を駆動させる電気モーターで、回転数などを制御するプログラムにミスがあり、発進できない可能性があるためリコールする。アクセルを踏むと、後輪だけが回転し急発進する恐れもあるという。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る