CO2多い石炭火力急増 温暖化対策阻む

 【共同】国際エネルギー機関(IEA)は25日までに、二酸化炭素(CO2)排出量が多い石炭火力発電が2000年から10年の間に45%増えたなどとした報告書を発表した。化石燃料以外の発電を上回る勢いで世界に広がっており、地球温暖化対策の足を引っ張っていると指摘している。

 IEAは「破滅的な温暖化を防ぐには、石炭は有力なエネルギー源であってはならず、CO2排出量の少ないエネルギーへの転換を進めなければならない」としている。

 日本の政府や経済界には発電コストが安い石炭火力発電を推進する意見が強まっているが、温暖化対策の観点から国際的に問題視されていることが浮き彫りになった。

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