反体制派支援強化へ 対シリアで米政権

 【共同】ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)のヘイデン報道官は4月30日、米メディアに対し、内戦が続くシリアでの反体制派支援を強化していく方針を強調した。アサド政権による化学兵器使用の可能性が高まったとの分析が背景にある。

 ケリー国務長官は訪問先のトルコ西部イスタンブールで4月21日、反体制派武装勢力に対し、殺傷能力のない物資の支援を倍増させると表明していた。オバマ政権はこれまで見送ってきた武器供与を含め、支援の内容について協議を続けており、最終的な結論は固まっていないもようだ。

 ワシントン・ポスト紙は、オバマ政権が武器供与を数週間以内に決断する可能性があると伝えた。CNNテレビ(電子版)は、国防総省が軍事介入を想定し、計画の立案作業を加速させていると報道。当局者の話として、化学兵器の関連施設や軍の司令部を巡航ミサイルや戦闘機で攻撃することなどが選択肢になり得るとした。

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