FBI対応に落ち度なし 連続爆破テロでオバマ氏
- 2013年5月1日
- アメリカ発ニュース
【共同】オバマ大統領は30日の記者会見で、ボストン連続爆破テロに関連し「連邦捜査局(FBI)はきちんと任務を果たしていた」と述べ、事件に先立つ対応に落ち度はなかったとの考えを示した。
FBIは、死亡したチェチェン系のタメルラン・ツァルナエフ容疑者(26)について、ロシア当局の警告を受け2011年に事情聴取しながら、テロにつながる情報はないとして調査を打ち切ったことが判明している。
オバマ氏は同容疑者が国際テロ組織とは関係を持たずに自ら過激化したとの見方を強調。現行の法体系下でこうした人物を監視し、テロ計画を探知するのには限界があるとの認識も示した。
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