アラブ連盟が柔軟姿勢 中東和平交渉

 【共同】頓挫しているイスラエルとパレスチナの和平交渉の再開に関連し、カタールのハマド首相は4月30日までに、イスラエルに「占領地からの撤退」を求める従来の主張から柔軟姿勢に転じ、「土地交換」の可能性に言及した。訪問先の米国でケリー国務長官との会談後にアラブ連盟を代表して述べた。

 ハマド氏は、イスラエルと将来のパレスチナ国家の国境画定に関し、ヨルダン川西岸の入植地の一部をイスラエル領とする代わりに、同規模のイスラエル領をパレスチナに譲る小規模な「土地交換」を容認する姿勢を見せた。

 アラブ連盟側はこれまで、イスラエルが1967年の第3次中東戦争で占領したヨルダン川西岸などからの「全面撤退」を要求していた。ハマド氏が「土地交換」を認めたことで、和平交渉再開へ向けて進展も期待される。

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