787訓練で配電盤損傷 全日空「ボーイング社の整備ミス」

 【共同】運航再開に向け訓練飛行中の全日空ボーイング787で4日、電気系統の配電盤の一部が熱で損傷するトラブルが起きていたことが16日、全日空への取材で分かった。

 全日空によると、配電盤を点検したボーイング社の整備ミスが原因で、発煙トラブルのため改修したバッテリーシステムとは無関係という。国土交通省は787を保有する日航と全日空に対し、全機で同様の不具合がないか点検するよう指示した。

 トラブルは4日午後、乗員の訓練のため羽田空港を離陸し新千歳空港へ向かった全日空機(乗員2人)で起きた。操縦室の計器が、翼を動かす油圧ポンプなどの異常を表示したが、機長は緊急性がないと判断し飛行を続けた。

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