米軍がICBM実験 「核抑止力を維持」
- 2013年5月22日
- アメリカ発ニュース
【共同】米空軍グローバルストライク司令部は22日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)ミニットマン3の発射実験を行った。実験は当初、4月に実施予定だったが、朝鮮半島情勢の緊張を受けて延期していた。
米軍は自国や同盟国防衛のために核抑止力を維持する上で実験は不可欠だと強調。これに対し、北朝鮮は「核戦争の火をたきつける計画的な軍事的挑発だ」(朝鮮中央通信)と反発している。
戦略核の運搬手段であるミニットマン3は米国が現在配備する唯一のICBMで、2030年まで運用を継続する計画。
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