大統領の受賞に異論噴出 宗教の自由でインドネシア

 【共同】世界最多のイスラム教徒を抱えるインドネシアのユドヨノ大統領が、宗教の自由や人権保護の促進に貢献したとして米国の団体から賞を受けることが決定したことについて、インドネシア国内で反対の声が続出している。

 インドネシアではイスラム教少数派やキリスト教徒に対する迫害や嫌がらせが散発的に起きており、ユドヨノ政権は有効な策を打ち出せていない。宗教指導者や人権活動家から同団体の決定への批判が相次ぎ、授賞の取りやめを求める署名活動も起きている。

 賞を贈るのは米財団「良心の訴え」で、ユドヨノ氏が5月末、自らニューヨークに赴き授賞式に臨む予定。この賞は過去、カナダのハーパー首相やドイツのメルケル首相らが受けた。

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