めぐみさん娘の出国容認 拉致決着の「核心」と認識

 【共同】北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさんの娘キム・ウンギョン(ヘギョン)さんの第三国への出国について、北朝鮮は拉致問題の決着に向けた「核心」(北朝鮮筋)との認識を持っている。今後の日朝間交渉の大きな焦点となるのは確実だが、日本政府内には「北朝鮮に利用される」との見方も根強く、交渉には厳しい覚悟を迫られることになる。

 ウンギョンさんと、めぐみさんの父滋さん、母早紀江さんとの面会をめぐっては昨年11月、夫妻の平壌訪問の可能性について日本政府が北朝鮮と非公式協議を始めていたことが判明している。

 2002年に北朝鮮が拉致を認めてから、既に10年以上が経過したが、解決にはほど遠い状況。非公式協議は日本側も事態打開の道を模索した苦肉の策だったが、横田夫妻の訪朝のハードルは高く、実現の見通しは全く立たない。

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