トルコのデモ 強権首相に「ノー」 政権11年目、最大の試練

 【共同】トルコで5月末に始まった小規模デモが4日、全国規模の抗議行動に発展したのは、強権姿勢を強めてきたエルドアン首相に、国民が一斉に「ノー」の声を上げたためだ。11年目を迎えたエルドアン政権は最大の試練を迎えた。

 発端は、最大都市イスタンブール中心部の再開発に反対する数人の抗議行動だった。平和的な抗議デモを、機動隊は催涙弾などで弾圧。その様子は交流サイト「フェイスブック」などで伝わり、抗議は瞬く間に全国に広がった。

 イスラム色の強い公正発展党(AKP)のエルドアン政権に対する世俗派の反発という側面が強いが、イスタンブールではAKP支持層からも批判が伝えられ、各層を巻き込んだ反政府行動となった。

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