アジア、アフリカで洪水増 温暖化、被害の恐れ14倍

 【共同】地球温暖化が進むと21世紀末にはアジアやアフリカを中心に、陸上の42%で洪水になる回数が増えるとの予測を、平林由希子・東大准教授(河川工学)らのチームがまとめ9日、英科学誌に発表した。

 大洪水被害に遭う恐れのある人は、20世紀末に比べて最大14倍になるという。チームは「流域の人口が増えれば、洪水の被害を受ける人はさらに多くなる。洪水が増える前に、適切な対策を取ってほしい」としている。

 チームは、世界の研究機関が開発した11の気候予測プログラムと、河川から水がどのぐらいあふれるかを予測するためにチームが開発したプログラムを組み合わせ、2100年までの洪水の頻度を地球規模で調べた。

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