燃料プールは地震でも無事 NRC、福島事故受け

 【共同】米原子力規制委員会(NRC)は24日、米国内の原発の使用済み燃料プールは、大きな地震が起きても周辺住民に放射性物質の被害が及ぶ可能性が低いとする評価結果をまとめた。

 東京電力福島第1原発では、東日本大震災の影響で4号機プールの水位が低下し、燃料が十分に冷却できない恐れが生じた。これを受けNRCのチームは、米国内にある20基以上の燃料プールについて、燃料が水から露出して破損するリスクを調べていた。

 評価結果によると、設計想定より数倍大きな地震が起きた場合でも、揺れによってプールが破損し、水漏れが起きる可能性は低いとした。万一水漏れが起きた場合でも、冷却に必要な水位を維持する緊急時の給水手段が用意されており、住民が安全に避難するための態勢も整っていると結論付けた。

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