中国を非難、ロシアに圧力 元職員問題、米外交に影

 【共同】オバマ政権は、スパイ活動取締法違反などの容疑で訴追した中央情報局(CIA)元職員エドワード・スノーデン容疑者の香港からの出境を許したとして、中国を強く非難し、元職員が滞在するロシアにも米国への送還実現に向け強い圧力をかけている。

 問題がさらに拡大すれば、6月上旬の米中首脳会談などで本格化し始めた対中関係の強化に急ブレーキがかかる上、対ロシア関係も一層冷却化する可能性がある。

 「中国は(米中)相互の信頼構築の重要性を強調してきたが、その努力を大きく後退させた」。カーニー大統領報道官は24日の記者会見で、元職員の出境に中国政府が関与したと主張し、いら立ちを隠さなかった。

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