同性婚の権利支持 米最高裁、連邦法は違憲

 【共同】米連邦最高裁は26日、連邦法「結婚防衛法」が結婚は男女間のものと規定している条項を違憲とし、同性婚のカップルも男女間の結婚と同様の権利が得られるべきだとの判断を示した。ロイター通信が伝えた。

 米国の社会問題である同性婚に対する司法判断として注目されていた。同性婚支持派は歓迎しており、今後各州の法整備に大きな影響を与えるとみられている。

 米国内では同性婚容認派が急速に増えており、オバマ大統領も歴代大統領として初めて、同性婚を支持する立場を表明した。AP通信によると現在12州で同性婚が合法化されている。

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