セシウム濃度さらに上昇 第1原発の観測用井戸

 【共同】東京電力福島第1原発の海側の観測用井戸で高濃度の放射性物質が検出されている問題で、東電は10日、2号機タービン建屋東側の観測用井戸で9日に採取した水の放射性セシウム濃度が、8日採取の水に比べて上昇したと発表した。

 9日採取の水の濃度は、セシウム134が1リットル当たり1万1000ベクレル(8日は9000ベクレル)、セシウム137が2万2000ベクレル(同1万8000ベクレル)と上昇。5日採取の水と比べると、それぞれ約111倍、約105倍に上がった。

 ベータ線を出す放射性物質の濃度は90万ベクレルで、8日の89万ベクレルから上昇した。

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