63光年先に青い惑星 正体は高温のガス状

 【共同】地球から63光年先にコバルトブルーに輝く惑星があるのをハッブル宇宙望遠鏡で見つけたと、米航空宇宙局(NASA)や欧州宇宙機関(ESA)のチームが11日発表した。

 ただ地球に似た生命を育む海があるわけではなく、木星のように巨大なガス状惑星。恒星の近くを回っているため表面の温度が1000度を超え、時速7000キロの嵐が吹き荒れる過酷な環境らしい。

 この惑星を地球から肉眼で見ることはできないが、かすかな光の波長をハッブル望遠鏡などで分析すると青い色をしていることが判明。チームは嵐に含まれるケイ酸塩の粒子が光を乱反射するのが青さの理由だとしている。

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