早期策定は「非現実的」 行動規範で中国外相

 【共同】東南アジアを歴訪中の中国の王毅外相は5日、南シナ海の紛争回避を目的とした「行動規範」策定について、「一部の国が早期実現を唱えているが、現実的でないし、真剣な態度ではない」と述べ、早期策定を訴えるフィリピンやベトナムをけん制した。中国外務省が発表した。

 東南アジア諸国連合(ASEAN)と中国は行動規範策定に向けた初の公式協議を9月に中国で開く予定。王氏は、行動規範が多方面の利益に絡むと指摘し、各国の意見が一致するまで細かく協議する必要があると強調した。

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