NYタイムズは売却せず 社主が声明
- 2013年8月8日
- アメリカ発ニュース
【共同】新聞大手ニューヨーク・タイムズのアーサー・サルツバーガー社主兼会長は7日、同紙と並び称される高級紙ワシントン・ポストの売却発表を受けて声明を発表、タイムズ紙を売却することはないと強調した。同日のタイムズ紙(電子版)が報じた。
声明は同社主とゴールデン副会長の連名。社主一族は結束して経営幹部や従業員と協力し、同紙を「グローバル化とデジタル化が進む未来に導く」と言明。有料の電子版購読モデルの成功や収益性、キャッシュフローなどを理由に、今後の成長へ向けた投資は「完全に可能だ」と述べた。
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