中国大手証券、ミス連発 国債取引でも誤発注

 【共同】中国の大手証券会社「光大証券」は19日、金融市場で同日行った中国国債の取引で誤発注があったと明らかにした。同社は16日、上海株式市場で大量の買い注文を誤発注し、株価急騰を招いたばかり。相次ぐミスに業務への信頼性が揺らぎそうだ。

 光大証券を傘下に持つ金融グループ「中国光大集団」は、金融大手JPモルガン・チェースによる会長の息子の採用をめぐり米証券取引委員会(SEC)が調査に乗り出したと米紙が報じるなど、トラブルが続いている。

 光大証券は声明で、額面1000万元(約1億6000万円)の10年物国債を売り出した際、利回りを4.20%と誤って入力し、売買が成立したと明らかにした。市場では3.9%前後で取引されていたため、利回りが上がると価格が下がる国債を「非常に安く販売したことになる」と中国メディアは指摘。光大証券は国債を売った相手方と交渉しているという。

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