一人っ子政策緩和拡大へ 中国、年内にも

 【共同】中国政府が人口抑制のために30年以上実施している「一人っ子政策」について、早ければ年内にも緩和を拡大する方向で検討していることが21日、分かった。経済成長が鈍化する中、政策継続により超高齢化の到来が確実視され、見直しは「一刻を争う」(中国専門家)との見方が強まり、廃止論も出ているが、慎重論も根強いという。政策に詳しい研究者が明らかにした。

 研究者によると、夫婦のどちらか一方が一人っ子であれば第2子の出産を認める政策を年内か来年初めにも試験的に導入する案が議論されている。さらに2015年以降に全ての夫婦に2人目の出産を認める案も浮上しているという。

 政策をめぐっては、これまでも一人っ子同士の夫婦に第2子の出産を認めるなど緩和が進められてきたが、高齢化の進行による労働人口の減少が経済成長を阻むとして踏み込んだ見直しを求める声が強まっている。

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