大雨続きダム一時あふれる フィリピン、被災者100万人に

 【共同】フィリピン北部ルソン島で21日も、台風12号と南西の季節風の影響で大雨が続いた。災害当局によると、マニラ首都圏ケソン市にあるダムで同日早朝、一時、貯水量が限界を超え、水があふれ出した。既に周辺住民は避難している。

 災害当局によると、18日から続いている大雨で洪水や鉄砲水が相次ぎ、死者が16人に増え、被災者は100万人を超えた。行方不明者は4人。首都圏の道路は各地で冠水、寸断が続いた。

 21日は、アキノ大統領の父ベニグノ元上院議員が暗殺されてから30年を記念する休日だが、関連行事は雨のため中止された。アキノ氏はこの日、被災地を訪れ、避難住民に支援物資を配った。

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