豪、6年ぶり政権交代も ラッド新首相の人気に陰り

 【共同】9月7日のオーストラリア総選挙まで31日で1週間。与党労働党はラッド新首相の人気を頼りに政権維持を目指すが、当初の勢いは失速し、約6年ぶりの政権交代が現実味を帯びてきた。野党への中傷作戦も駆使して巻き返しに躍起だ。

 「削減、削減、さらに削減」。ラッド氏は選挙戦中盤から「呪文」(地元紙)のようにこう繰り返す。最大野党勢力の保守連合が教育や医療への支出に大なたを振るおうとしていると、有権者の不安をあおる作戦だ。

 28日の与野党党首討論では、参加した市民から「批判ばかりだが、労働党はどうなの?」と冷ややかな質問も出た。

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