シリア情勢で米ロ外相会談 化学兵器の国際管理協議

 【共同】ケリー国務長官とロシアのラブロフ外相は12日、スイスのジュネーブで会談する。少なくとも13日まで、シリアの化学兵器を国際管理するとのロシアの提案について協議する見込み。提案の成否は、今後の米国によるシリア攻撃回避の鍵を握る。

 ロシアが既に米国に示した提案が詳細に検討される見通し。米国側はシリアのアサド政権に履行をどう保証させるのかロシアの見解を聞き、実現可能か見極める考えだ。

 米英仏は国連安全保障理事会で、化学兵器の全面申告を義務づけ、違反すれば、軍事行動に道を開く「国連憲章7章に基づく措置」を取るとする決議案を準備。シリア攻撃に反対するロシアとは立場が隔たっている。

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