やはり火星にメタンなし 微生物生息は望み薄
- 2013年9月20日
- アメリカ発ニュース
【共同】航空宇宙局(NASA)は19日、無人探査車「キュリオシティー」で6回にわたって火星の大気成分を分析した結果、生命活動の証拠となるメタンは検出できなかったと発表した。
昨年11月に発表した初期分析を裏付ける結果。NASAは「地球にいるようなメタンを放出する微生物が、現在の火星に生息している可能性は低い」としている。
これまでの研究では、望遠鏡や探査機の観測データに基づいて火星の大気にメタンがある可能性を示す報告もあった。
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