マイクロソフト、新型サーフェスを発表 〜 低価格で打倒アイパッドを狙う

 マイクロソフト(Microsoft)は23日に、独自開発のタブレット製品「サーフェス(Surface)2」と「サーフェス・プロ2」の予約購入受け付けを開始した。日本以外の主要国では10月22日、中国では11月初めに発売される。

 アップル(Apple)のアイパッド(iPad)や、グーグル(Google)のアンドロイド(Android)OS搭載機に対抗するタブレットとしてマイクロソフトが自ら開発し、乗り遅れたモバイル機器市場で巻き返しを図る。

 テッククランチ誌によると、サーフェス2では、プロセッサーに英ARM設計の省電力型半導体が採用され、サーフェス・プロ2にはインテル(Intel)のハズウェル(Haswell)が搭載されている。後者の処理速度は、一般的なラップトップより95%速い、とマイクロソフトは力説する。

 前者の小売価格は32GB版が449ドルと、32GB版アイパッドの599ドルより150ドル安い。後者の価格は、64GB機種が899ドル。

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