「強権」復活、新味なく 国民に嫌気、求心力低下

 【共同】ロシアのプーチン大統領が10月7日で60歳になる。4年間務めた首相職から今年5月に大統領に復帰、国内外を精力的に飛び回り健康不安などはないが、大規模な「反プーチン・デモ」は収まらず求心力の低下は否めない。復帰後の政治手法は以前と同様に強権的で新味を欠き、統治システムの制度疲労を指摘する声もある。

 「一緒に飛ばないのは弱いツルだけだ。気象条件が悪い時はリーダーが高く、速く飛ばなかったら… 続きを読む

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