NY株続落、136ドル安 政府閉鎖の長期化懸念

 【共同】3日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は政府機関の一部閉鎖が長期化することを懸念して大幅続落し、前日比136.66ドル安の1万4996.48ドルで取引を終えた。終値が1万5000ドルを割り込むのは、9月6日以来約1カ月ぶり。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は40.68ポイント安の3774.34。

 議会の与野党対立で政府閉鎖が続く中、今月中旬に期限を迎える連邦債務の上限引き上げ問題が意識されて売りが広がり、ほぼ全面安の展開となり、ダウ平均の下げ幅は一時190ドル近くに達した。

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