マララさんにサハロフ賞 欧州議会、勇気を称賛

 【共同】欧州連合(EU)欧州議会は10日、優れた人権擁護活動をたたえるサハロフ賞を、今年はパキスタンで女子教育の必要性を訴えてイスラム武装勢力に銃撃されたマララ・ユスフザイさん(16)に授与すると発表した。

 フランス・ストラスブールで開かれた本会議で、シュルツ議長は「脅しに屈せず、教育を受ける権利を訴えて立ち上がったマララさんは、他の多くの少女を勇気づけた」と授賞の理由を語った。

 マララさんは武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」による女子教育への抑圧を告発し、昨年10月に同国北西部で下校中、TTPに銃撃された。英国の病院で手術を受けて命を取り留めて回復。今年7月には国連で演説し、テロや貧困の解決策として教育の重要性を訴えた。数々の賞を既に受賞しており、今月11日発表のノーベル平和賞の有力候補にもなっている。

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