ドメイン名に中国語も ネット住所でICANN

 【共同】インターネット上の住所(ドメイン名)などを管理する米国の非営利団体ICANN(アイキャン)は24日までに、「.com」などに当たるドメイン名の末尾に、中国語やアラビア語を認める方針を発表した。ラテン語系以外の採用は初めてとしている。

 アイキャンの責任者は「インターネットが始まって以来の最大の変化が起きている」とした上で、数カ月以内に実際の使用が始まるとの見通しを示した。

 中国語でゲームを意味する「游」などが含まれる見込み。ほかにロシア語などで使われるキリル文字も使用可能になる。今後、多くの種類が追加されるという。

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