「共和嫌い」急増 米政府機関再開から2週間

 【共同】米政府機関の一部閉鎖が解除されて間もなく2週間を迎える。米国民の間では、16日間に及ぶ閉鎖を招いたとして「共和党嫌い」が急増、同党は混乱に陥っている。党勢回復が急務だが、党内は保守強硬派と穏健派の綱引きで分裂状態。来年11月の中間選挙や、ホワイトハウス奪還を目指す2016年の次期大統領選に暗雲が垂れ込める。

 「政府機関の閉鎖はもうない。信じてもらっていい」。上院共和党トップのマコネル院内総務は、閉鎖解除後に放映されたCBSテレビの番組で国民に約束した。

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