フランスの4人、3年ぶり解放 ニジェールで誘拐
- 2013年10月30日
- 世界のニュース
【共同】西アフリカ・ニジェール北部アーリットで2010年9月に国際テロ組織アルカイダ系勢力に誘拐されたフランス人4人が、3年ぶりに解放され、30日、フランスに帰国した。フランスのメディアなどが伝えた。
4人はフランスの核燃料会社アレバの従業員ら。西アフリカのマリで解放されたとされるが、詳細は不明。フランスのルドリアン国防相は、解放にあたって戦闘や身代金の支払いはなかったと述べたが、フランスのメディアは2000万ユーロ(約27億円)が支払われたと報じた。
アルカイダ系勢力は「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織」。日本人も犠牲になった今年1月のアルジェリア人質事件の首謀者が、昨年末まで属していた。
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