無人機、市民犠牲は67人 パキスタン政府が公表

 【共同】パキスタン政府は30日、同国北西部の部族地域で2008年以降、米国による無人機攻撃が計317回行われ、武装勢力のメンバー2160人が死亡、市民の犠牲者は67人だったと明らかにした。パキスタン上院からの質問に国防省が回答した。

 国連は同国で04年以降、無人機攻撃により2200人以上が死亡、うち400人以上が市民だったとする報告書を公表している。期間が異なり単純比較はできないが、市民が巻き添えになるケースが極めて限定的だとの認識を示した形だ。

 公表された統計によると、無人機攻撃は08年以降では10年が115回と最も多く、武装勢力側の751人を殺害。その後は減少傾向にあり、11年は62回、12年は45回だった。

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