少女銃撃に高まる非難 パキスタン軍トップも

 【共同】パキスタン北西部スワト地区で9日、イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」の残虐行為を批判していた少女マララ・ユスフザイさん(14)がTTPに銃撃され重傷を負った事件を受け、同国内や国際社会では銃撃を非難する声が高まっている。

 「テロには屈さない。いかなる代償を払ってでも戦う」。10日、同国北西部ペシャワルの病院で治療を受けていたユスフザイさんの見舞いに訪れた軍トップのキアニ陸軍参謀長はこう述べ、北西部の部族地域でTTPの掃討作戦を続ける方針を強調した。

 アシュラフ首相や、シャリフ元首相を含む野党党首、人権団体も相次いで銃撃を非難。英字紙ドーン(電子版)によると、地元当局は犯人拘束につながる情報提供者に1000万パキスタンルピー(約820万円)の懸賞金を支払うと発表した。

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