6カ国再開めぐり協議 日米韓が局長級会合
- 2013年11月7日
- 世界のニュース
【共同】日米韓3カ国は6日、北朝鮮の核問題をめぐる局長級会合をワシントンの国務省で開いた。中断している6カ国協議の再開をめぐり意見交換し、北朝鮮が非核化に向けた具体的行動を取ることが再開の前提となるとの立場を確認したとみられる。
日米韓局長級会合は今年6月以来、約4カ月半ぶり。6カ国協議の早期再開を目指す中国と慎重姿勢を続けてきた米韓両国が歩み寄っているとの指摘もある中、日本政府は引き続き米韓と連携して核、ミサイル開発の動きを強める北朝鮮をけん制したい考えだ。
会合には日本外務省の伊原純一アジア大洋州局長、米国のデービース北朝鮮担当特別代表、韓国の趙太庸外務省朝鮮半島平和交渉本部長が出席。伊原氏は会合後、記者団の取材に応じなかった。
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