米イラン外相が直接会談 核協議合意へヤマ場 制裁緩和調整か

 【共同】ケリー国務長官とイランのザリフ外相は8日夜、ジュネーブで核問題をめぐって直接会談した。イランによるウラン濃縮活動の制限や欧米の制裁緩和などを盛り込んだ「第1段階の措置」の合意へ向けて、残る対立の解消を目指す。欧米など6カ国とイランによる核協議はヤマ場を迎えた。

 イランのアラグチ外務次官はイラン学生通信に対し、会談では「制裁について協議する」と述べた。経済制裁緩和の進め方をめぐり溝が残っているもようだ。

 イラン代表団当局者はメヘル通信に対し、第1段階の措置には原油輸出と国際送金ネットワークの利用を禁じた二つの制裁の緩和が含まれるべきだと主張。米メディアによると、6カ国側はこれには応じず、イラン海外資産について最大500億ドル(約5兆円)の凍結解除を提示している。

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