富士通、次世代スキャナーを発表 〜 米国の中小企業向けに新型4機種

 米国富士通は、中小企業向けに次世代高速スキャナー群を発表した。新型スキャナーは、通信網接続対応力の向上によって複数人数で共有できるのが特徴。

 PRニュースワイヤーによると、発表された新機種群には、「fi-7160」「fi-7180」「fi-7260(フラットベッド型)」「fi-7280(フラットベッド型)」の4種類があり、スキャニング速度の高速化のほか、作業効率を上げるためのいくつかの新機能が加えられた。

 「fi-7180」および「fi-7280」は、300dpiで毎秒80ページ(80ppm)のカラー読み込みを可能にするとともに、USB3.0に対応し、2次元バーコードの読み込みも可能になった。

 一方、「fi-7160」と「fi-7260」では、300dpiでの読み込み速度を毎秒60ページ(60ppm)に高められ、最高80枚の自動読み込みが可能となった。さらに、スキャンした書類のゆがみを修正する機能や、規格外の書類や硬質のカバー類にも対応できる。

 また、全機種には、高画質の読み込みや処理を実現する「ペーパーストリーム・キャプチャー(PaperStream Capture=PSC)」や「ペーパーストリームIP=PSIP」といったソフトウェアが同梱されている。

 価格は、「fi-7160」が1195ドル、「fi-7180」が1995ドル、「fi-7260」が1995ドル、「fi-7280」が2495ドル。

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