上海、深刻な大気汚染 初の最悪レベル
- 2013年12月2日
- 世界のニュース
【共同】中国上海市では2日、微小粒子状物質「PM2.5」を含む大気汚染指数が300を上回り、6段階のうち最悪の「深刻な汚染」となった。
上海夕刊紙によると、昨年11月に6段階の指数表示が導入されて以降、「深刻な汚染」を記録したのは初めてという。一部の観測地点では、PM2.5の濃度が1立方メートル当たり350マイクログラムを超え、最悪レベルとなった。
環境保護当局は、児童や高齢者にできるだけ外出を控えるよう呼び掛けたほか、自動車の運転自粛を求めた。
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