ブラジルの飲み物に注目 サッカーW杯控えPR

 【共同】2014年サッカー・ワールドカップ(W杯)を前に、開催国ブラジルの飲み物が注目され始めた。独特の味わいがあるサトウキビの蒸留酒「カシャーサ」や、国民的炭酸飲料「ガラナ」などで、販売元は百貨店やスポーツ専門店でPRを強化する構えだ。

 カシャーサはサトウキビの搾り汁を発酵させてつくり、アルコール度数は30度を超える。ライムや砂糖などを加えたカクテル「カイピリーニャ」は爽やかな風味。

 サントリー酒類がブラジルから輸入する「カシャーサ51」の13年の販売数量は、前年比2割増の見込み。同社は「新しくメニューに加えるレストランやバーが増えている」と話す。

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