中東和平で治安問題を協議 米長官とアッバス氏会談

 【共同】イスラエルとパレスチナの和平交渉を仲介しているケリー国務長官は12日、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ラマラを訪問し、自治政府のアッバス議長と会談した。将来、パレスチナ国家が樹立された場合の治安問題などについて協議したとみられる。

 パレスチナ側は西岸とガザ地区を領土とする国家樹立が目標。これに対し治安維持を重視するイスラエルは、樹立後も西岸東部のヨルダン渓谷にイスラエル軍を長期駐留させることなどを主張している。

 ケリー氏はこれまでに、少なくとも10年間の駐留などを提案しているが、パレスチナ側は長期駐留を拒否。今回もアッバス氏に提案への理解を求めたとみられる。

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