6100万ドルの食料支援呼び掛け 国連、南スーダンに
- 2014年1月13日
- 世界のニュース
【共同】国連食糧農業機関(FAO)は13日、内戦の危機にある南スーダンで飢餓や栄養失調の危険性が増大しているとして、食料支援などのために約6100万ドル(約63億円)の拠出を国際社会に呼び掛けた。
FAO当局者は「最近の戦闘の前から、南スーダンでは2014年に約440万人が食料危機に陥り、うち83万人は深刻な状況に直面すると予想されていた」と訴えた。
FAOは支援について、穀物などの種や家畜伝染病予防のためのワクチン、漁具などの提供に力を入れるとしている。
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