「戦後秩序に挑戦」 中国大使、また対日非難

 【共同】中国の崔天凱駐米大使は17日までに、米公共放送(PBS)とのインタビューで、靖国神社に参拝した安倍晋三首相について「戦後の国際秩序に本気で挑もうとしている」と非難した。

 大使は安倍首相が参拝によって「戦争中の残虐行為を否定した」と述べ「責任を負うべき者はいない」という政治的なメッセージを内外に送ったと指摘。首相の歴史観や「右傾化」などが日中関係を脅かしていると強調した。

 崔大使は10日付のワシントン・ポスト紙に寄稿し、安倍首相の「好戦的な姿勢」を批判したばかり。

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